１１月１５日に発表されましたクラブ公式ＨＰスピカシチーの近況報告は次の通りです。
先週のレースは、中団から追走し直線も渋太く追い込み６着となりました。村山師は「このところの競馬ではスムーズに運べました。このまま進めていきたいところですが、体も細くなっているので一旦ワコーＦに放牧して馬体の回復に努めたいと思います」と話しています。
せっかくこの馬なりに好走しているのに愛想も糞もない近況報告ですが、とりあえず我らが愛馬スピカシチーは馬体細化の為にワコーファームに放牧に出るようです。
ワコーファームと言えば鹿児島県のワコーファームだと思うのですが、いつものように馬房を空けるために宇治田原優駿ステーブルへの短期放牧と異なり少し時間をかけてじっくりと馬体の回復に努めるつもりなのでしょうね。だとすると次走は年明けになるでしょうか。
確かにスピカシチーは小倉の４２８キロでの出走から、マイナス２キロ、マイナス８キロということで、前走は輸送の少な京都だったにもかかわらず４１８キロと細化していますから放牧はやむなしですね。
年明けの京都開催に出走してくれれば良いと思いますが、村山明師のことですから、馬体が回復すればまた輸送のチャンスだと思い、小倉にでも持っていくのでしょうね。
後ほど、ほり様からご意見をいただきまして、ワコーファームというのはどうやら滋賀県八日市市にあるようです。私も自信がなかったので、上記”だと思う”と書きましたが、おそらくほり様の情報が正しいと思われます。だとすると短期放牧になるのでしょうね。貴重な情報をありがとうございました。
１１月２２日に更新されましたクラブ公式ＨＰスピカシチーの近況報告は次の通りです。
ワコーＦへ放牧する予定でしたが、馬房の関係で宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出ました。村山師は「馬体が細くなっていることと、優先権がないので一旦放牧しますが、１カ月後には戻して出走させたいと考えています」と話しています。
ということで、馬房の関係で宇治田原優駿ステーブルに放牧に出されました。
本来は先週トレセンに戻して、今週出走する予定だった我らが愛馬スピカシチーですが、馬房の都合で帰厩が伸び今週の帰厩となりました。当然年内の中央競馬には間に合いませんので、年明け、或いは地方交流戦ということになります。
状態が悪くないのに帰厩が延びたことは時間の無駄で遺憾ですが、結果的に年末年始に厩舎に置いて貰えることはスピカシチーを良く知って貰う上で有り難いですね。特にこの馬は出遅れ癖がありますから、施設の整っているトレセンでしっかりと矯正して欲しいですね。
前走前 １１月１０日 栗東坂路 良馬場 一杯に追う
１回
太宰啓介
４Ｆ ５４．６
３Ｆ ３９．５
２Ｆ ２５．９
１Ｆ １３．１
ブルーミングメイン（古馬５００万下）一杯を０．２秒先行１．０秒先着
１２月２５日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
１回
助手
４Ｆ ５６．９
３Ｆ ４１．１
２Ｆ ２７．０
１Ｆ １３．７
１２月２８日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
１回
助手
４Ｆ ６０．０
３Ｆ ４５．９
２Ｆ ３２．３
１Ｆ １５．９
１２月３０日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
１回
助手
４Ｆ ６１．０
３Ｆ ４４．８
２Ｆ ３０．４
１Ｆ １４．９
１２月３１日 栗東坂路 良馬場 馬なり余力
１回
助手
４Ｆ ５７．９
３Ｆ ４４．２
２Ｆ ３０．５
１Ｆ １４．３
１月４日 栗東坂路 良馬場 末一杯に追う
１回
助手
４Ｆ ６２．５
３Ｆ ４５．５
２Ｆ ２９．６
１Ｆ １４．７
１２月２５日、１４－１４程度で追い切られました。順調なのですが、クラブ公式ＨＰによりますと、次走はダート１８００ｍを予定しているようです。せっかく京都の芝１６００ｍは好走しているのにダート変わりなんて本当に成績の伸びないダメな厩舎はわかってないですね。
１２月２８日、１５－１５を切っていないので、時計に数えない程度の追い切りです。いつもと違い、今回は厩舎で入念に調整されていて、これで遠征のない京都なら力を出せると思うのですが。
１２月３０日、１５－１５程度で追い切られました。金曜日に追っているあたり５日の出走狙いでしょうか。
１２月３１日、１５－１５程度で追い切られました。連日の１５－１５でかなり激しく追い切られています。こんな状態で小倉遠征はないでしょう。地元京都ならいいところまで行くと思います。
１月４日、１５－１５程度で追い切られました。軽めとはいえ時計を多く出しています。しかし、非力なスピカシチーにダートとは・・・。
私ほっさんの追い切り評価は「Ｂ－」です。追い切りは軽過ぎますが、馬格もありませんし、その中では本数は十分だと思います。
１月５日の正月競馬（木曜日）ということで出馬想定表は確認できませんでした。
| 馬名 | 騎手 | 前走 | 着 | 人 | 過去着順 | 追い切り | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヴォーグトルネード | 福永祐一 | １２／１７ 未勝利 | 阪神ダ１８００ | ３ | ３ | ６ | |||||
| カロッサル | 森一馬 | １２／１８ 未勝利 | 阪神芝２０００ | ５ | ４ | ４ | ２ | ||||
| キタサンシンガー | 小牧太 | １２／０３ 未勝利 | 阪神ダ１８００ | ５ | ５ | ３ | |||||
| シゲルアボカド | 鮫島良太 | １２／１７ 新馬 | 小倉ダ１７００ | ５ | １ | ||||||
| スズカルパン | 岩崎祐己 | １２／１０ 未勝利 | 阪神ダ１８００ | ３ | ３ | ３ | ２ | ７ | ４ | ||
| スピカシチー | 太宰啓介 | １１／１３ 未勝利 | 京都芝１６００ | ６ | １０ | ８ | １１ | １１ | ７ | Ｂ－ | |
| タニノエスプレッソ | 藤懸貴志 | １２／０３ 未勝利 | 阪神芝２０００ | １５ | １２ | １１ | |||||
| 消 | テイエムガッテン | 和田竜二 | １２／１８ 未勝利 | 阪神ダ１４００ | １２ | １０ | ８ | ||||
| ブリスコーラ | 岩田康誠 | １２／１７ 未勝利 | 阪神ダ１８００ | ２ | １ | ２ | ４ | ||||
| マイネルバルビゾン | 松岡正海 | １２／０４ 未勝利 | 小倉ダ１７００ | ７ | １１ | １２ | １０ | ||||
| マコトアプサラス | 川須栄彦 | １２／１８ 未勝利 | 小倉芝１８００ | １５ | １４ | ９ | １４ | １２ | ８ | ||
| マーブルブリッツ | 水口優也 | １２／１８ 未勝利 | 小倉ダ１７００ | １３ | １６ | １２ | １１ | ||||
| ミッキージュピター | 古川吉洋 | １２／１１ 未勝利 | 阪神ダ１８００ | ９ | ９ | １０ | １０ | ||||
| ロードエストレーラ | 四位洋文 | １２／１１ 未勝利 | 阪神芝１４００ | １４ | ６ | １４ | ２ | ３ | |||
騎手の太字は乗り替わり
テイエムガッテンは枠番決定前に取消
スタート地点はスタンド前の直線半ば付近。１コーナーまでの距離は約２８０ｍ。１コーナーに入るまでの位置取りが非常に重要で、ここで外を回らされると厳しい。１コーナーに入るまでに隊列が落ち着きやすく、縦長にはならないので、外枠を引いた馬（特に逃げ・先行馬）は不利だ。逆に１枠の逃げ・先行馬が最もベスト。単純に１枠の連対率は約２０パーセントある。その他の枠は１５パーセント以下。
基本的には逃げ・先行馬が有利だが、展開や馬場状態次第では向正面で激しくレースが動くことも。ペースが速くなれば当然、差し馬にもチャンスが出てくるが、逆に遅すぎると外からマクられる。
先頭、２番手で最後の直線に入った馬が、そのまま残りやすい。
１８００ｍ好走馬も血統面で特徴があり、ブライアンズタイムやサンデーサイレンス、バブルガムフェローといったヘイルトゥーリーズン系が非常に強い。
有利な枠順 １枠 有利な脚質 逃げ～先行 ポイント 枠順、種牡馬 種牡馬ベスト ブライアンズタイム、サンデーサイレンス、ジェイドロバリー 連対騎手ベスト 武豊、ペリエ、安藤勝己、武幸四郎、藤田伸二 推定勝ちタイム 良馬場 稍重馬場 重馬場 不良馬場 ２歳未勝利 １分５５秒６ １分５３秒４ ３歳新馬 １分５６秒３ １分５５秒８ １分５４秒５ １分５４秒９ ３歳未勝利 １分５５秒４ １分５４秒７ １分５３秒７ １分５４秒０ ３歳５００万 １分５４秒１ １分５３秒４ １分５２秒２ １分５２秒３ 古馬５００万 １分５３秒６ １分５３秒０ １分５２秒４ １分５２秒０ 古馬１０００万 １分５２秒５ １分５２秒１ １分５０秒９ １分５１秒５ 古馬１６００万 １分５１秒２ １分５１秒３ １分５０秒２ １分５０秒７ 古馬オープン １分５１秒１ １分５１秒０ １分４９秒９ １分４９秒１
今回のスピカシチーの鞍上は３回目の騎乗となる私ほっさん愛馬との相性が抜群にいい太宰啓介騎手です。スピカシチーの初戦は１１番人気と低評価ながらも７着と出走奨励金を確保。２戦目も１０番人気６着と文句ない成績です。
その昔はダブルダンスシチーもチャーミングシチーも彼が騎乗するまでは低迷し頭打ちかと思われましたが、彼が騎乗し好走したあとは安定した走りを見せてくれました。そんな彼の手綱捌きに私は大きく期待しています。
２０１１年末現在、中央通算３５８勝、勝率５．８パーセント、連対率１１．６パーセント、ＧⅠ勝ちはまだありませんが、重賞３勝されています。その重賞の３勝全てが２０１１年のフミノイマージンによるものです。
昨年（２０１１年）は中央３５勝、勝率５．２パーセント。先述のように重賞３勝と好調で、ほっさんランキングも２０１０年末の「Ｃ」から「Ｂ－」に昇格しました。
私ほっさん愛馬への騎乗は今回で８回目です。共に９番人気のダブルダンスシチーを５着→２着と上手く騎乗していただき、次走（残念ながら武豊騎手に乗り替わり）で勝ち上がるきっかけを作ってくださいました。もっとも、この時、私はこのサイトでダブルダンスシチーは人気はないものの、かなり自信があると言っていました。少し人気が無さ過ぎた感がありますが、それでも太宰啓介騎手の手腕がなければここまでの結果はなかったでしょう。
馬券的にはおいしい騎手ですね。人気の騎手は、実際の馬の実力よりも騎手人気で馬券が売れて人気になっちゃいますから、馬券的にはなんの旨味もないですが、どちらかと言うと太宰啓介騎手の場合は彼が騎乗するから馬券がよりよく売れるということはないですもんね。
またチャーミングシチーでも１５番人気で４着にもってきて、それ以降の躍進のきっかけを作ってくれるなど私ほっさん愛馬とのもっとも相性の良い騎手と言っても過言ではありません。全て人気よりも上の着に持ってきてくれていますし、とにかく期待の大きい騎手です。
太宰 啓介（だざい けいすけ）は１９７９年４月２２日生まれの３２歳。日本中央競馬会（ＪＲＡ）栗東トレーニングセンター所属する１４年目の騎手である。騎手免許は平地競走、障害競走両方の免許を所持しているが、障害競走への騎乗経験は現在の所ない。現在はフリー。父は同じく日本中央競馬会（ＪＲＡ）栗東トレーニングセンター所属の調教師だった故太宰義人師。
１９９８年競馬学校騎手課程第１４期生、太宰義人厩舎所属騎手としてデビュー。同期には池添謙一、中谷雄太、穂苅寿彦、荻野要、酒井学、白浜雄造、竹之下智昭らがいる。デビュー年は合計３４勝を挙げ関西のフェアプレー賞を受賞、これまで同賞は５度受賞している。。
初騎乗・初勝利馬の他、重賞・ＧⅠへの初騎乗馬も父の管理馬にて記録するなどデビュー後、父義人より管理馬の大半の騎乗を託されていた。２００５年４月にフリー騎手となるが、転向後も騎乗馬・勝利数を伸ばし、２００９年には自己最高となる４５勝を挙げ、デビュー年度より１３年連続で２桁勝利を記録している。２０１０年４月１０日に通算３００勝を達成した。
なお、当初は２００７年３月２１日付けで再び太宰義人厩舎所属となる予定であったが、１９日に父が亡くなった為に引き続きフリーとなっている。
デビュー１年目の函館３歳ステークスを皮切りに毎年重賞への騎乗を続け、２０００年根岸ステークス（エイシンサンルイス）や２００１年菊花賞（１１番人気マイネルデスポット、勝ち馬はマンハッタンカフェ）などでの連対実績もあるが、勝ち星を挙げるまでには至らずＪＲＡ重賞は未勝利であったが、２０１１年４月２３日に、福島牝馬ステークスをフミノイマージンで優勝し、１４年目にして重賞初勝利を挙げた。
「持ち味は大胆で思い切りの良い騎乗。逃げ馬に乗った時に叩きまくってハナに行かせる姿は印象的で、差しに回った時は持続力十分に長く追ってくる。折り合いを欠くケースは少ないが、これはズブい馬を任されることが多いからだろう。１番人気馬での成績は、２０１０年が［５・２・３・１２］の連対率．３１８、２０１１年が［６・０・４・６］の連対率．３７５で共に評価できない数字。２・３番人気馬では
２０１０年が［１５・１１・７・２７］の連対率．４３３、２０１１年が［１０・５・６・２１］の連対率．３５７と、こちらは優秀な成績になっている。２００９年以降に単勝８７１０円、１９４８０円、８７７０円、８５９０円、９７６０円と大きな馬券を連発。２０１１年は単勝平均配当が１０６４円あり、イメージ通りで穴で魅力のあるジョッキーと言える。活躍の場は裏開催で、小倉と新潟で連対率が良い。芝・ダート別、距離別゛て極端な偏りは見つからなかった。フミノイマージンを管理する本田優厩舎で主戦をつとめていて、２０１１年は［７・６・８・４６］の連対率．１９４。美浦の嶋田功厩舎でも［１・２・３・８］（２０１１年）と結果を出している。２着が９度もありながら重賞勝ちがなかったが、２０１１年の春にやっとタイトルを手にした。騎乗スタイルと同じように、ギャンプル的に狙ってハマることがある。」（佐藤祐樹元地方競馬騎手）
ほっさん愛馬での成績 （７戦０勝）
２００７年１２月 １日 ダブルダンスシチー 沓掛特別 ５００万下 中京ダ１７００ｍ ５着／９番人気
２００８年 １月 ５日 ダブルダンスシチー ５００万下 京都ダ１８００ｍ ２着／９番人気
２００９年 ７月２６日 チャーミングシチー 足立山特別 ５００万下 小倉芝１８００ｍ １１着／１１番人気
２００９年１０月１８日 チャーミングシチー ５００万下 京都ダ１８００ｍ ４着／１５番人気
２００９年１１月 ７日 チャーミングシチー ５００万下 牝馬限定 福島ダ１７００ｍ ５着／７番人気
２０１１年 ７月１０日 スピカシチー ２歳新馬 京都芝１４００ｍ ７着／１１番人気
２０１１年１１月１３日 スピカシチー ２歳未勝利 京都芝１６００ｍ ６着／１０番人気
競馬ブック
短評は「主力対等」
予想家の印
二重△は△△で処理
馬名 長岡利 山田理 西村敬 ＣＰＵ キタサンシンガー △ スズカルパン △△ ▲ △ △△ ブリスコーラ 〇 〇 〇 ◎ カロッサル ◎ △ △△ ▲ シゲルアボカド △ △ マイネルバルビゾン △ △ 穴 ロードエストレーラ △△ △ 穴 スピカシチー ヴォーグトルネード ▲ ◎ ◎ 〇
あとは無印
予想オッズ
馬名 予想オッズ ブリスコーラ ３．０ ヴォーグトルネード ３．１ カロッサル ４．５ スズカルパン １０．４ シゲルアボカド １１．２ マイネルバルビゾン １４．６ キタサンシンガー １４．８ ロードエストレーラ ２０．２ マコトアプサラス ２２．２ スピカシチー ３４．７ ミッキージュピター ３７．０ タニノエスプレッソ ５０倍以上 マーブルブリッツ ５０倍以上
スピード指数
馬名 最高値 ３走前 ２走前 前走 評価 スピカシチー ５６ ４８ ５５ ５６ ブリスコーラ ７２ ５３ ６８ ７２ ヴォーグトルネード ７１ ５４ ７１
デイリー馬三郎
吉田順一 本紙の見解
「レベル上々のメイショウブシドウ組が幅を利かす一戦。②着の◎ブリスコーラは使うごとにレースぶりが良化。前進必至だ。砂２走目の○が逆転候補。」
◎ ブリスコーラ
○ ヴォーグトルネード
▲ スズカルパン
以下省略
スピカシチーは無印
スピカシチー
「馬格のない馬なので、追い切りは軽めで十分。ダートを試してみるので、変わってほしい。」（村山明調教師・デイリー馬三郎）
やめろと言っているのにダートに出しました。
京都の芝なら７着６着と決して悪い着ではないのに村山明調教師は出来るだけ出走間隔の短いところばかりを狙ってきます。
これで結果が残せれば素晴らしいことですが、師の年間の成績を見ても決して判断が全て正しいとは考えづらいところがあります。同厩のテスタマッタも上手くやればもっと勝てる馬だと思うのですが、この厩舎は外厩任せで、自厩舎で馬を育てる能力はかなり低いと思います。
なにより、馬格がなく非力でワンパンチ足りないと分かり切っているスピカシチーに毎度毎度牡馬との一般戦。なぜ、牝馬限定戦に出さないのか。来週なら１５日に限定戦の芝１６００ｍという絶好の舞台があるではありませんか。
せっかく芝を走れるだけの出走間隔が空いているのに、非力で坂路追い切りでもたいした時計が出ない馬にダートなんて・・・。長期プランも何もなく、行き当たりばったりの馬房の回転をしている感じです。ようするに、マネジメント能力が低いのでしょうね。
こんな風に私が出走レースに疑問を投げかけた厩舎はことごとくその後低迷の一途をたどっています。
平井雄二師（昨年勇退）、作田誠二師、嶋田功師・・・。
馬主が見ても疑問に思うような使い方をしておいて結果が出せないとは、預託馬数も減るはずです。
元々、村山明調教師がそういう方だというのはいろんなところからお話を聞いていたのでわかっていたのですが、スピカシチーは引退しても代替馬の出る馬ですし、安直に考え過ぎた気がします。とにかく、ストレスが溜まりますね。
そんなこんなで明日のスピカシチーはシンガリ負けのタイムオーバーと予想しますが、鞍上はスピカシチーにもっともよく合う太宰啓介騎手。彼が３回目の手綱でスピカを上手くエスコートしてくれれば出走奨励金くらいはとかすかに期待もしています。
明日は地元京都での出走ですが、仕事はじめで残念ながら現地応援には行けません。なかなかスピカシチーに会えません。
我らが愛馬スピカシチーは今回も出遅れて、これで６戦全て出遅れたことになります。２馬身ほど遅れをとり、１０番手の外を追走します。
４コーナーでは上手く内にもぐりこみ、５番手からは大きく離されて上位争いからは早々に脱落するも、そこから２番手集団のアタマは譲らず６着で入線します。さすがスピカシチーのベストパートナー・太宰啓介騎手。最後までスピカシチーを持たせます。
今回のスピカシチーの走破時計１分５６秒６良馬場は京都ダート１８００ｍの３歳未勝利クラスの過去１０年間の平均勝ちタイムが１分５５秒４良馬場ですから、やはりここでもツーパンチ足りません。芝でもダートでもパンチ不足です。
前走の６着の時と同じく、７０７０００円、１口当たり１２００円程度の配当だと思われます。
前走芝で６着、今回ダートで６着ですが、前走は勝ち馬から０．８秒差。今回は１．７秒も空けられていますから、やはり芝の方が良いと私は思います。芝のレースの方が出たい馬が多く、優先出走権のない馬にとっては出走間隔が必要なことから、また頭数の揃いにくいダートに出走させそうな気がしますが、私は反対ですね。ローカルへの遠征も馬格がなく反対です。３戦して７、６、６着の京都が一番合うと思います。
未勝利クラスの能力しかないものの、上手くやれば勝ち上がれないことはないスピカシチー。もっと上手くやってくれる厩舎ならとっくに掲示板には乗っていただろうと思うので残念ですが、牝馬限定戦など上手く使えば更に上の着が望めます。
なぜ、頑なに牡馬との一般戦ばかりを使うのか。牝馬ということを忘れておられるのではないでしょうか。今回も牝馬は２頭だけ出走していますが、共に村山明厩舎の馬です。他所はそんなに簡単にパンチ不足の馬に牡馬との一般戦は使わないって。
出遅れ癖の矯正についてもそうですが、厩舎のやり方に納得できません。
ただ、馬はどんな条件でも一生懸命走る良い子です。５００万クラスでは完全に頭打ちになりそうですが、１つ勝ちあげて欲しいですね。絶対に無理という馬ではありませんか。
頑張れスピカシチー！！
２０１１年１１月１３日 第５戦 ２歳未勝利 京都芝１６００ｍ （６着／１０番人気）
２０１１年１０月１０日 第４戦 ２歳未勝利 東京芝１６００ｍ （８着／１０番人気）
２０１１年 ９月 ３日 第３戦 ２歳未勝利 小倉芝１８００ｍ （１１着／１１番人気）
２０１１年 ８月１４日 第２戦 ２歳未勝利 新潟芝１８００ｍ （１１着／１２番人気）
２０１１年 ７月１０日 デビュー戦 ２歳新馬 京都芝１４００ｍ （７着／１１番人気）